9月17日(日)から24日(日)までの間,夏休みのため休診となります



 

診療時間(保険診療)
日中  9:00~15:30
(受付は12:00まで)
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夜間 17:00~22:30
(受付は20:00まで)
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休診日:水・日・祝祭日

「うつ病はこころの風邪」というフレーズがありますが、うつ病は一週間では治りません。むしろ、「うつ病はこころの疲労骨折」と思っていただき、抗うつ薬というギプスをして2ヶ月から3ヶ月の間安静にすることが必要です。2週間程度の休養であわてて職場復帰をし、悪化を繰り返したあげくに慢性化してしまうケースも少なくありません。

毎日きちんと医師の指示通りにお薬をのむこと、焦らずに充分な期間休養をとること、段階的に社会復帰をおこなうことがうつ病からの回復のために必要です。丁寧な治療を行えば、発症以前の状態に戻ることは充分可能です。

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心療内科・精神科の病気の中で、パニック障害ほど治りやすい病気はないでしょう。特効薬とも言うべきお薬が何種類かあり、症状を押さえ込むことはきわめて簡単です。そしてある程度の期間治療を続ければ、お薬をやめていくことも可能です。
それでは、なぜこの病気で苦しむ方がたくさんいらっしゃるのでしょうか。それは、お薬の飲み方が不適切だからです。充分な量を、充分な期間、欠かさず飲み続けること。それに尽きます。

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「風邪は万病の元」であるのと同様、「不眠は万病の元」です。眠れないからと、お酒を睡眠薬代わりにしている方がいらっしゃいますが、これは大変な誤解です。アルコールによる睡眠は3時間程度しか続かず、その後は浅い眠りになってしまいます。さらに、習慣的な飲酒は肝臓を痛めるだけでなく、アルコール依存症になる危険があります。
睡眠障害に対しては、足を暖める、首や肩のこりをほぐす、頭を冷やす、といった工夫をし、それでもだめなら、アルコールよりもはるかに安全な睡眠導入薬を使うことをお勧めします。

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極度のダイエットに成功した結果、からだがバランスを失い、もとの食生活に戻れなくなった状態、それが摂食障害です。周囲からいくら食べろといわれても体が食べ物を受け付けない(拒食)、あるいは、からだは猛烈に食べ物を求めているけれども自分がそれを許さない(過食嘔吐)というように、病像はことなっても根本的には栄養不足であり、いわば飢餓状態にあると言えます。
摂食障害からの回復のためには、まず、三食をきちんと食べること、太りにくいからだをつくるために運動することが大切です。
さらに、摂食障害に陥る背景には「自分が何をしたいかわからない」という問いがあります。ですから、これら二つの具体策に加え、自分が何をしたいかいろいろ試す、という作業が不可欠になります。
こうした取り組みを通常の診療体制の中で行うのは時間的制約があり、不可能です。したがって、別枠にて自費診療のかたちでご相談に応じることとしました。

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産業医として企業内でメンタルヘルス相談をするなかで、働く人の負担が加速度的に重くなっていることを痛感しています。まじめで、責任感が強く、自分で仕事を抱え込んでしまう人ほどうつ病になりやすいという現実があります。
また、自殺者は年々増加の一途を辿り、平成16年には3万4千人、交通事故死の4倍以上に及んでいます。その背景には、リストラの進展に伴う雇用不安、過重労働や長時間残業という問題が横たわっています。自分のペースで働きたい人は職を失う危険があり、仕事のできる人は更に多くの結果を求められています。
また働きやすい職場ばかりではなく、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントで悩んでいる方もいます。こうした労働環境の中で、慢性的な過労、睡眠障害、さらにはうつ病を抱えながら勤務を続けている方が多くいます。取り返しのつかない事態を招かないために、あるいは元気に楽しく働き続けられるために、早い段階でご相談いただければと考えています。